ヨガを始めるとまず気になるのが服装。基本的にどんな服装でも良いのですが、ヨガ教室などで変に人目を気にせず、快適にヨガを行うには最適なヨガウェアを選ぶのが大切。
NGな服装でヨガを行っていると、知らないうちに周りの人から白い目で見られているかもしれませんよ。あなたはヨガウェアをきちんと選べていますか？
Contents
ヨガにこれだけは絶対NGな服装
普段使いのコットンTシャツ
ヨガに余計なお金をかけたくない・・・
体形をなるべく隠したい・・・
ヨガを始めたばかりの女性に一番よくありがちな失敗思考がコレ。家にある普段使いのコットンTシャツなら、お金もかからないし体形も隠せるし一石二鳥。そんなこと思ってないですよね？
ヨガって想像以上にハードなトレーニングだから、冬でも大量の汗をかくんです。ホットヨガならなおさら。コットンのTシャツって水分を含むと重くなるし、汗ジミもできて人目が気になります。ひどい場合だとニオイの原因になることも。
ゆったりした普通のTシャツってヨガではめくり上がって邪魔になるし、前屈のポーズでは胸元も気になります。男性もいるヨガ教室ではそんな恥ずかしいことできませんよね。
よほど初心者向けのヨガ教室ならまだしも、きちんとしたヨガティーチャーのいる一般的なヨガ教室ではコットンTシャツはNGです。覚えておきましょう。
薄いといえば、ヨガの先生もいつも薄いTシャツで、小太りのせいかめっちゃ汗かくので乳首がスケスケなのなんとかしろ\( ‘ω’)/
— みふゆ(三冬) (@mifuyu_916) 2014年12月2日
フードパーカー
寒い時期にはトップスの上に羽織るものが欲しい人もいると思います。でも基本的にヨガは軽装で行うもの。そのためにヨガ教室では空調も温かめに調整されているはず。
そんな場所で余計な厚着をしていると、変な汗をかいてしまったりして、体温調整が上手くいかないことがあるんです。ヨガってナチュラルな体内環境をつくることがなにより大切なんです。
スウェットやジャージなどの上着もおすすめできませんが、さらに最悪なのがフードつきのパーカー。フードがいろんなポーズで邪魔になって集中できなくなってしまいます。
@moon_cosmos でも、ヨガはヨガの格好したほうが断然動きやすいよー（笑）お腹が見えたり、胸が見えたり、かおにかかったり、フードが邪魔だったり、案外小さいことがストレスだったりするから。
— RIO (@GIE_bog) 2015年2月26日
ワイヤー入りのブラ
ヨガを始めた多くの女性が気にするのがブラの有無。さすがにノーブラで人前に出るのは抵抗があると思いますが、ワイヤー付きの普段用のブラだけは絶対NG。
ワイヤー付きのブラって胸元を強く締め付けるから、自然な呼吸の邪魔になってしまうんです。動きの中でブラ紐がずれて気になったり、汗をかいて痒くなったりと最悪な欠点が多数。
ルーズすぎるTシャツ・パンツ
体形を隠したい女性って、どうしてもルーズな服装を選びがち。でもウェアがルーズだとポーズの確認がしっかりできなくなるし、無駄にめくり上がったりして集中できないことも。
せっかくヨガを始めるなら、体形を隠すようなウェアは逆効果しかありません。体って見せるからこそ引き締まるし、隠すからこそ緩むんです。引き締まったカッコいい体を手に入れるためにヨガをするんじゃないんですか？
おすすめのトップス
上記のNGポイントを踏まえて、失敗しないヨガウェアをチェックしましょう。これを選んでおけばとりあえず間違いはありません。
スタイルに自信があればスポーツブラのみ
ヨガに最適なトップスはスポーツブラのみです。スタイルに自信があるなら、恥ずかしがらずに出しちゃいましょう。視線を意識するくらいのほうが体が引き締まって効果的だし、ポーズがきちんと決まっているか確認もしやすくて良いことばかり。
スポブラってどんなポーズでもずれにくいし、おっぱいも揺れないからムーブに集中できるんです。ただし矯正下着みたいにギュッと体を締め付けるものではなく、自然と体になじむようなものをチョイスしてください。生地もサラッとしたものがいいですね。
隠したいならスポーツTシャツやキャミ
「さすがにお腹を出すのはちょっと・・・」という人はスポブラの上にスポーツ用の速乾素材のTシャツを着ましょう。ただしダボっとしたものはダメですよ。逆立ちしてもめくり上がらないくらいフィットしたものがベストです。
カップ付きのキャミもいいチョイスですよね。これなら一枚でお腹まで隠れるし、余分な重ね着もないのでストレスなくヨガに集中できます。
繰り返しますが、体形を隠すためにダボっとしたウェアを選ぶのはおすすめできません。理想の体型に早く近づくためにも、できるだけぴったりフィットで体の線が出るくらいのウェアを選びましょう。
おすすめのパンツ
基本はレギンス
女性のヨガパンツは基本的にレギンス一択と考えて問題なしです。お尻や太もものラインが出るのは気になると思いますが、これが最適な服装なんです。恥ずかしいなんて考える必要はありません。
レギンスはストレッチ性に優れるので、どんなムーブでもストレスがありませんし、逆立ちしてもめくり上がる心配なんて当然なし。ポージングの確認もしやすいですよね。
ショートパンツやサルエルパンツもアリ
もしどうしてもレギンスに抵抗があるなら、ショートパンツやサルエルパンツを選ぶのもいいでしょう。ただしショートパンツはポーズによって股間が露わになる場合があるので、下にレギンスを着用するのが吉。
サルエルパンツはルーズだけど、すそがピッチリしていてズレにくいので、ヨガ上級者でも好む人が多いんです。初心者のうちはポーズの目視が重要なのでおすすめできませんが、どうしても下半身のラインを隠したいならアリでしょう。
おすすめヨガウェアコーデ例
スポブラ+レギンス
もっともスタンダードかつ、かっこよく決まるヨガウェアコーデはコレ。お腹を出して、お尻や足のラインも丸見えって最初は恥ずかしいと思います。だけど海外だとボテッとしたおばちゃんもこんな服装でヨガをするし、日本人は恥の意識が強すぎるんです。
ばっちり体のラインが見える服装なら、自然と細部まで力が入ってトレーニング効果も倍増。思い切ってこのコーデに挑戦してみてください。
スポT+レギンス+ショートパンツ
ちょっとだけ露出を減らしたいあなたにはこのスタイルがおすすめ。ちょっとランニングウェアっぽいコーデになりますが、ストレッチ性のある服装なのでヨガにも最適。Tシャツは写真くらいピチッとしたものがベストです。
お尻が気になるレギンスも、ショートパンツを合わせれば無理がないですよね。ただしショートパンツもオーバーサイズは禁物。ゆるゆるだとかえって股間なんかが気になって邪魔になるし、スタイルもかっこよく決まりません。
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ロンT+サルエルパンツ
露出を抑えながらも快適にヨガを行うならこんなコーデも。ロングのTシャツはもちろんスポーツ用のピチピチのものを選んで、速乾素材で汗ジミが気にならない色を。グレーはカッコよく見えるけど、汗ジミがとっても目立つので要注意。
サルエルパンツならお尻のラインも全くでないのに、裾がダボつかないからムーブの邪魔になりません。ヨガ上級者も好むコーデの一つです。
まとめ
しっくりくるヨガウェアコーデは見つかりましたか？
なんか大胆な服装ばかりで驚いたかもしれませんが、ヨガ教室って限られた人数しかいないプライベートな空間だし、思い切って肌もラインも出すのが正解なんです。目立たないように隠れてばかりでは人生楽しくないですよ。
最適なヨガウェアはトレーニング効率を何倍にもしてくれる必須アイテム。みなさんもお気に入りのコーデを見つけてくださいね。
DVDを使って自宅で気軽にヨガを始めるなら、わざわざウェアを買う必要がないし、人目も気にならなくて一石二鳥かも。初心者さんにおすすめのDVDを紹介していますので、こちらの記事も参考にしてみてください。
