ヨガマットの適切なサイズって知ってる?初心者から上級者まで要チェック!

ヨガマットを選ぶにあたって、意外と迷ってしまうのがサイズなんですよね。適切な素材、厚さを選んでも、肝心のサイズが合っていなければ快適なヨガの妨げになる可能性があるんです。

というわけで今回は、ヨガマットのサイズについて詳しく見ていくことにしましょう。

ヨガマットのサイズを3種類に分類

 目安 特徴
約160cm 小柄な女性向け 持ち運びも楽ちん!
約170cm 平均身長の女性 初心者におすすめ!
約180cm 男性ならこちら 上級者や自宅専用にも!

分類すると上記のような感じになります。素材によっても変わってきますが、大体の目安にしてみてください。以下ではそれぞれについて詳しく見ていきます。

ヨガマットのサイズを一つずつ詳しく解説!

160cmのヨガマットの特徴とメリット・デメリット

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長さが160cm程度のヨガマットは、かなり小さめサイズといえます。ですから用途や向いている人は限定的だと言えるでしょう。

身長は150cm~160cmが目安

ヨガマットのサイズは一般的に、身長+10cmほどが良いと言われています。ということは使用者の身長は150cm~160cmが目安になるわけですね。

とはいえ身長が170cmを超える人でもこのサイズを好んで使う人もいるくらいなので、あくまでも目安としてとらえてください。

携帯性は抜群!

ヨガマットのサイズ差はわずかであっても、丸めて持ち運ぶ性質から、長さが10センチ変わると結構持ち運びの気軽さが変わってくるんですね。

なので普段は大きいヨガマットを使っている人でも、旅行用や持ち運び用にサイズの小さなものを使う場合があるんです。その際はもちろんヨガマットの素材や厚さにも気を遣いたいところです。素材のおすすめは薄くて軽いTPE素材。

参考⇒ヨガマット選びの最重要ポイント!7つのヨガマット素材を徹底解説!

お値段も安め!

ヨガマットは大きさによって値段が変わるものです。なので「大は小を兼ねる」という考え方で、なるべく大きなサイズを買うというのも正解とは言えないんです。

身長がそれほど高くない女性なら、このサイズで十分な場合が多いので検討してみて下さい。

170cmのヨガマットの特徴とメリット・デメリット

標準サイズのヨガマットがこの170cmのタイプですね。特徴は可もなく不可もなくという感じになりがちなんですが、とにかく最も多くの人に使われるのがこのサイズです。

身長は160cm~170cmが目安

170cm程度のヨガマットなら、使用者の身長は160cm~170cmが目安になります。ですがもっと小柄な女性でも、広々としたマットでストレスなくヨガを行いたい人など、大きめサイズを使うのもアリです

そのような意味で初心者の方なら、身長にかかわらずこの大きさのヨガマットから始めるのも良いでしょう。この辺りは適正というより好みの問題が大きいので、一概にはなんともいえません。

携帯性や値段も平均的

最も流通しているサイズがこの大きさなので、値段もそれほど高くなく購入することができます。携帯性も問題ないので、広い用途に使えて便利ですね。

180cm以上のヨガマットの特徴とメリット・デメリット

この大きさになってくると少し特殊なヨガマットという感じになってきますね。

身長の高い男性向け

使用者の目安身長は170cm以上になりますので、一般的には男性向けのサイズといえるでしょう。でも以下のような用途で用いられることも多々あります。

プロ・上級者向けマットは180cm以上が多い

実際ヨガマットって大きければ大きいほど、ストレスなくヨガが行えるんですね。でも値段や携帯性を考えて、普通の人は小さいサイズを好むわけです。

ですがそのようなことを考える必要のない上級者やプロであれば、大きいサイズを選ぶのは当然ともいえるでしょう。ですがその分お値段も上がることは必至です。

完全自宅用にも

完全に自宅用と割り切って使うなら、思い切って大きめサイズを買うのもアリです。特にピラティスや筋トレなんかに使うなら、大きいほうが楽ですよね。

ヨガマットの幅はどうなの?

ここまでヨガマットの長さだけについて解説してきたんですが、幅が気になる方もいますよね。

ヨガマットの幅は61cm~67cm

ヨガマットのサイズというと基本的には長さのことを指し、幅はほぼ一定なんです。一般に長さに比例して幅も少しずつ変化し、61cm~67cmの間に収まります。

ですがこの差が使い心地に及ぼす影響は皆無といえるでしょう。むしろ携帯性のほうで影響があって、ヨガマットケースとの相性も考える必要がありますね。

例えば61cm用のヨガマットケースに、幅67cmのヨガマットは収まりません。そのあたりはしっかり考えておきましょう。

結局、初心者はどのサイズを買えばいいの?

ヨガマットを購入する際は、自分の身長より少し大きめのサイズを目安として購入するのが一番です。その中で携帯性を意識するなら小さめサイズ、自宅用で持ち運ばないし、金銭的にも大丈夫なら大型サイズとシフトしていけばいいでしょう。

自宅で気軽にヨガを始めるなら、わざわざ教室に通うよりDVDのほうがいいかも。初心者さんにおすすめのDVDを紹介していますので、こちらの記事も参考にしてみてください。